ベタ
ベタ 続々繁殖!
再び始まったベタの繁殖。
数ヶ月前にうちで繁殖させたベタ達も立派に成魚となり、今度は自分達が親になる番。
2ペアをお見合いから始めたところ見事!一発で両ペアとも交尾に成功しました。
この仔達の親の時と同じ♂青・♀白のペアです。これがベタの交尾。

♂が体を丸め♀を抱きしめるのは、♀から卵を受け取るため。

受け取った卵を口に含み水面の泡巣に丁寧に入れていきます。
精液をいつ放出しているのかはよくわかりません。

抱きしめては離れ、抱きしめては離れ、何度見てもとても微笑ましい光景。
もちろん交尾に至るまでには過酷な死闘がくりひろげられているわけですが・・
泡巣の様子。卵で泡巣が白く見えます。

時々卵が巣から落ちてしまいますが、♂がきちんと口で拾い上げ巣に戻してくれるので大丈夫。
では一応ベタの繁殖方法をテキトーですが簡単におさらいしておきます。
1、まずは元気な♂と♀を手に入れる。
自分の場合、情報を元にショップに並ぶビンの中で既に泡巣を作っている♂を購入しました。♀は綺麗で元気そうな白い仔を厳選。上の仔達の親です。
2、お見合いをさせる。
ベタは別名「闘魚」と呼ばれるほど同種同士で激しく争うので、♂♀と言えどいきなり同じ水槽に入れるとどちらかが致命傷を負うのは目に見えてます。
今回うちでは12cmの小さいプラケースを二つ引っ付けて並べ、そのまま2日間お見合いさせてから♂の方へ♀を入れてあげました。お見合いの間、♂はケース越しに鰓を広げて威嚇(フレアリング)します。そしてボコボコ泡巣を作り始める。。
3、インフゾリアを沸かす。
これは時間がかかるので1、の前にやっておいた方が良いかもしれません。
インフゾリアとは微生物郡の事で、これが孵化したばかりの稚魚の餌となります。
培養方法は人それぞれですが、バケツに水入れてホウレン草やレタスなんかをほり込んでおけば1週間ほどで沸いてくるはず。。
4、同じ水槽に入れ交尾するまで見守る。
ここで大事なのは、お互いが発情しているかどうか確認してから同じ水槽に入れる事です。♂は♀を見て発情していれば泡巣を作るし、♀の体には縞模様が出てお腹が大きく膨らんできます。(うちのは白いので縞模様が分かりづらいです)
混浴させるとすぐ♀は激しく攻撃されますが、順調にいけば2~3日、早ければ翌日には交尾に至ります。交尾する頃には♀の体は傷だらけのボロボロに。。
5日以上経っても交尾しない場合は、♀の体力を考えて隔離してあげた方が無難だと思います。
魚も相性とかいろいろあるみたいですからね。
5、産卵が終わったら♀を取り出す。
交尾を終えると♂は卵の世話を始め巣に近づく♀を再び攻撃するようになるので、♀は取り出してゆっくりリハビリさせてあげます。アルテミアでパワーを回復させてあげましょう。
♂はそのまま1週間ほど子守りをさせておく。その間も少なめですが餌は与えてました。
卵は産卵から約2日ほどで孵化します。
6、♂を取り出す。インフゾリアを入れる。
孵化した稚魚がしだいに自由に泳ぎ始めたら♂の役目は終わりです。♂を取り出してご褒美の餌をたくさんあげる。
最初孵化魚はヨーサックから栄養をもらっているようなので、孵化3日目か4日目頃より少しづつインフゾリアを与え始めます。(遅いかな?)
あとは成長に応じてアルテミアなんかに餌を変えていくだけですが、人工飼料には早めに慣れさせておかないとなかなか手を付けてくれないのでご用心!

この仔は繁殖失敗しました。♀が断固拒否! 男前だと思うんですけどねぇ。。
数ヶ月前にうちで繁殖させたベタ達も立派に成魚となり、今度は自分達が親になる番。
2ペアをお見合いから始めたところ見事!一発で両ペアとも交尾に成功しました。
この仔達の親の時と同じ♂青・♀白のペアです。これがベタの交尾。
♂が体を丸め♀を抱きしめるのは、♀から卵を受け取るため。
受け取った卵を口に含み水面の泡巣に丁寧に入れていきます。
精液をいつ放出しているのかはよくわかりません。
抱きしめては離れ、抱きしめては離れ、何度見てもとても微笑ましい光景。
もちろん交尾に至るまでには過酷な死闘がくりひろげられているわけですが・・
泡巣の様子。卵で泡巣が白く見えます。
時々卵が巣から落ちてしまいますが、♂がきちんと口で拾い上げ巣に戻してくれるので大丈夫。
では一応ベタの繁殖方法をテキトーですが簡単におさらいしておきます。
1、まずは元気な♂と♀を手に入れる。
自分の場合、情報を元にショップに並ぶビンの中で既に泡巣を作っている♂を購入しました。♀は綺麗で元気そうな白い仔を厳選。上の仔達の親です。
2、お見合いをさせる。
ベタは別名「闘魚」と呼ばれるほど同種同士で激しく争うので、♂♀と言えどいきなり同じ水槽に入れるとどちらかが致命傷を負うのは目に見えてます。
今回うちでは12cmの小さいプラケースを二つ引っ付けて並べ、そのまま2日間お見合いさせてから♂の方へ♀を入れてあげました。お見合いの間、♂はケース越しに鰓を広げて威嚇(フレアリング)します。そしてボコボコ泡巣を作り始める。。
3、インフゾリアを沸かす。
これは時間がかかるので1、の前にやっておいた方が良いかもしれません。
インフゾリアとは微生物郡の事で、これが孵化したばかりの稚魚の餌となります。
培養方法は人それぞれですが、バケツに水入れてホウレン草やレタスなんかをほり込んでおけば1週間ほどで沸いてくるはず。。
4、同じ水槽に入れ交尾するまで見守る。
ここで大事なのは、お互いが発情しているかどうか確認してから同じ水槽に入れる事です。♂は♀を見て発情していれば泡巣を作るし、♀の体には縞模様が出てお腹が大きく膨らんできます。(うちのは白いので縞模様が分かりづらいです)
混浴させるとすぐ♀は激しく攻撃されますが、順調にいけば2~3日、早ければ翌日には交尾に至ります。交尾する頃には♀の体は傷だらけのボロボロに。。
5日以上経っても交尾しない場合は、♀の体力を考えて隔離してあげた方が無難だと思います。
魚も相性とかいろいろあるみたいですからね。
5、産卵が終わったら♀を取り出す。
交尾を終えると♂は卵の世話を始め巣に近づく♀を再び攻撃するようになるので、♀は取り出してゆっくりリハビリさせてあげます。アルテミアでパワーを回復させてあげましょう。
♂はそのまま1週間ほど子守りをさせておく。その間も少なめですが餌は与えてました。
卵は産卵から約2日ほどで孵化します。
6、♂を取り出す。インフゾリアを入れる。
孵化した稚魚がしだいに自由に泳ぎ始めたら♂の役目は終わりです。♂を取り出してご褒美の餌をたくさんあげる。
最初孵化魚はヨーサックから栄養をもらっているようなので、孵化3日目か4日目頃より少しづつインフゾリアを与え始めます。(遅いかな?)
あとは成長に応じてアルテミアなんかに餌を変えていくだけですが、人工飼料には早めに慣れさせておかないとなかなか手を付けてくれないのでご用心!
この仔は繁殖失敗しました。♀が断固拒否! 男前だと思うんですけどねぇ。。
この記事へのコメント
おめでとー!
凄い勢いで、マニアッくに進んでますね~
収容ケースを考えると・・ (^^;)>ですね。
凄い勢いで、マニアッくに進んでますね~
収容ケースを考えると・・ (^^;)>ですね。
Posted by カオス at 2006年10月14日 10:00
カオスさん、いつもありがとーございます!
まだまだマニア度はカオスさんの足元にも及びませんが、着々と上昇し続けております。汗
毎回収容場所に悩んでいるはずなのについ繁殖させてしまうんですよね~ 最近は100円ショップの金魚鉢が大活躍中です!
まだまだマニア度はカオスさんの足元にも及びませんが、着々と上昇し続けております。汗
毎回収容場所に悩んでいるはずなのについ繁殖させてしまうんですよね~ 最近は100円ショップの金魚鉢が大活躍中です!
Posted by G.T. at 2006年10月14日 22:15