先日からなぜかオークションにハマってしまい、勢いで入札したライブロックを見事にすんなり落札。
そして無事、沖縄より到着いたしました。



到着してまず何より驚いたのが梱包の丁寧さ。
温度を保つためにホッカイロや箱にも工夫が施されていて、今まで買ったショップの中ではダントツに生体への気配りが感じられました。
梱包も載せようと思いましたが、その人が試行錯誤して考えた方法を赤の他人である自分が紹介するのは失礼なので止めておきます。
知りたい方はオークションでご落札を！

さらにパッキングを開けると、漂う磯のいい香り。
一つおまけが付いて全部で6個ありました。
全て臭いをかいでチェックし、6倍の虫眼鏡で観察するとプランクトンらしき動くものがたくさん確認できたのでそのまま水槽へレイアウト。

すると早速ルリスズメが寄ってきていきなりテリトリーに。

こうなるともうカクレ達は近寄れないですね。
ルリスズメ、見かけによらず意外にギャングスターです。
それにしても赤々と綺麗なライブロックですね～。
さすが沖縄産。気に入りました。

そして久々のカクレクマノミとシライトイソギンチャク。
最初はお互い全然違う場所に活着していたシライトが数日かけて移動を繰り返し、なんと2体が寄り添うように引っ付いて定着してしまいました。

手前が蛍光ブルー入りのシライトで奥がノーマルのシライト。

小型水槽ならわかりますが90ｃｍもの水槽でこんなにスペースがあるのになぜ引っ付いて同じ場所にいるのでしょうか？？
　
もしかしてペアリング？それとも水流か照明の問題かな？　経験不足で全然わかりませんがもしペアだとしたらシライトの場合どうやって繁殖するんでしょうね？　分裂？砲卵？？
疑問だらけだ。

カクレは今はまたペアで仲良くしてますが、イソギンが来てしばらくは昔（カップリングする前）のように♀が♂を締め出してイソギンを独り占め。
もしかして破局？！と一瞬心配したものの3日後には再びコマネチ♂を招き入れて元通り仲の良い夫婦へ戻り安心。

ここ数日で♀が少し大きくなったような。

♂が近くの岩やその周りを口と体を使って掃除するような行動をするのは産卵の準備だということですが、この♂時々手前の岩を掃除しまくってます。
あまり期待せずにしばらく見届けよう。